側湾症と胃下垂

胃下垂の人には共通するからだのネジレがあります。第一に骨盤のネジレ、第二に胸郭(肋骨)のネジレ、そして第三に仙骨・背骨から頸までのネジレ(含む側湾症・猫背)です。そしてこの三つは筋膜を通じて絡み合い、影響しあっています。この三つ巴のネジレをそっとほぐすと待ってましたといわんばかりに下垂した胃や内臓は一気にもとの位置に戻ります。

側湾症は胸郭を捩じりつぶすような力が働き、胸郭の体積が小さくなって内臓は下方に押しやられます。肺と心臓は横隔膜で止まりますが、胃や肝臓、腎臓などは内臓を所定の位置に生理整頓するハンモッグのような筋膜しかないため、骨盤の中お臍の下まで下がって行きます。

下垂した内臓はフルにその能力を発揮できないでいます。例えば胃は消化という働きだけでなく、全身に気を廻らす働きもあるのですが、胃下垂ですと気は滞り、自信がなくなり、うつ病のようになってしまいます。

 側湾症は股関節の回旋を治すと驚く程よい結果が得られます。胃下垂を上げるだけなら気功で簡単に上がりますが、三つの骨格のネジレを直し、内臓が所定の位置に止まれるようにして終了だといえるでしょう。

胃が正常な位置に戻りますと五臓六腑に気をめぐらす仕事も再開します。すると全身に気が満ち満ちてきて、自分のことで精一杯だった心も他人のことを心配するゆとりすらでてきます。少々のストレスは平気になり、ゆったりとした気分になって人生観も変ってきます。

 軽い側湾症なら数回の整体で完了します。側湾症・胸郭の歪みからくるトラブル・胃下垂を同時に治めましょう。

 

側湾症の見分け方

軽度の側湾症なら数回の施術でなおります。胃下垂も治ってすっきり姿勢をチェックして確認しましょう。

□片方の肩が下がっている

□立って前屈をすると片方の背中が盛り上がる

□深く大きな呼吸が出来ない

□手の長さが違う

□首筋から背中にかけて張っている

□肩甲骨の高さ位置が左右で違う

□ウエストの形が左右で違う

 

側湾症の著しい例

日本人体解剖学 側湾症 001.jpg

日本人体解剖学より