胃下垂と喘息

アレルギーではない喘息もあります。喘息といえばステロイドを投与されると症状が軽くなるという話を聞いて、私は長い間アレルギー体質による症状と思い込んでいました。
ところが、肥満型のAさんは、喉をヒューヒュー言わせて、地面を摺るような足取りで来院されました。

病院では「ステロイドでも点滴でも何をやっても数値が変わらない。発作も止まらず手の施しようがない」と言われたそうで、「絶望の中にいます。何とかならないでしょうか」と懇願されました。

腱鞘炎 胸郭 004.jpg私は、「まず呼吸の確保をしなければ」と思い、深呼吸が出来るように胸郭のネジレを解消する整体を行い、胃と肺の下垂を治し、全身を調整しました。すると、ぴたりと喘鳴が消え深い呼吸とともに足取りも軽く歩いて帰られた。
その時、喘息はホルモンのバランスやアレルギー体質が原因とは限らず、整体で改善される喘息もあるのだと確信を持ちました。

肋骨がネジレ、喉の気管を圧迫し、気道を細くして喘鳴を鳴らしているのです。
みんなでチェックして見ましょう。上記のように上向きに寝て、胸の脇を押してみましょう。呼吸が楽になるようなら貴方も喘息予備軍。早めにケアーしましょう。

喘息と胃下垂の関係

「声が出ない」という訴えで来られたAさん(74歳・男性)は喘息と診断されていました。

胃下垂がひどく栄養失調で、首周りの筋肉が胸の方に引き下げられた結果、喉の気道が細くなり伸びきったチューブのようになって声帯を圧迫していたのです。

 そのときのAさんはもし横隔膜がなかったら心臓もおへその下まで行くのではないかと思うほど下垂し、動悸息切れが激しい状態でした。
結構重度のように見えましたが胃下垂と内臓下垂を治め、しっかり栄養を取ってもらうと数回でお元気になられました。

 他にも喘息と診断された方が、実は首周りの筋・筋膜が胸の方に引き下げられた結果、喉の気道が細くなって咳き込む方が多くいます。

胃下垂・慢性疲労・喘息・肋骨ネジレ

体がだるい・慢性的疲労感があると訴える人の体温を整体前に測ると 35.0度などと異常な低体温である場合が多いです。
胸郭が歪み酸素を取り入れることができないのですから、当たり前です。

低体温の人はガンの発症率が高いといいますし、免疫が落ちて風邪など病気になりやすくなります。さらに冷え症、疲れやすいなど、いいことがありません。
(癌が好む最適な体温は35.0度だそうです)

アロマと気功の整体で、3つのことをおこないます。

  @胃下垂および内臓下垂を本来の状態に戻す
  A胸郭の捩じれを戻し、空気が胸いっぱいに入るようにする
  Bハーブオイルケアで血流を促す。

特に肺の隅々まで空気が入るように胸郭を拡げますと、全身に十分な酸素供給ができ、代謝が上がります。