胃下垂と頭痛・首痛

慢性の頭痛・首痛でお悩みの方は大抵の方は胃下垂を患っておられます。

首痛の重度の方は胃下垂によって引っ張られた筋膜が首筋の深いところで下方に引っ張られ、声が出にくい、食べ物を飲み込みにくい、舌のサイドや奥歯で頬を噛んでしまうなど原因がわからない症状に悩まされます。

また頭痛の重度の方は首筋のツレや頚椎の変形はもちろん、頭蓋骨までもが変形している事も多くあります。

慢性の頭痛・首痛の本当の原因

頭痛はストレスが原因ではなくストレスに耐えられない身体・筋膜状態が原因なのです。

慢性の首痛や頭痛の人は慢性疲労症候群や頸肩腕症候群・胸郭出口症候群などの〜症候群の予備軍という場合が多くあります。その場合、筋膜がツレる原因となっているコリの核となっている場所を探し、そこを中心に筋膜を緩める整体をしますと全身の症状が改善されます。

体力があって筋膜が『ツレ』る人の場合

身体は全身筋膜で覆われており、そのどこかの筋膜の部分が緊張することにより『ツレ』が起こり遠く離れた体の部位に自覚症状が発生します。
 例えば、右アキレス腱の緊張は左の肩や左の首筋・頭痛にコリと痛みを発生させ、右の一番上の頚椎に変異を起こし、右の耳鳴りや右偏頭痛が起きるという具合です。
 体力があって体の内部で『筋膜のツレ』が起きている多くの場合、からだ全体がよじれながら膜組織を通じて全身の内臓にまで『ツレ』が伝播し、内臓に緊張が走り、自律神経が失調したりします。

筋膜のコリが進行し、体力も筋膜の弾力も無い人の場合

コリによって血行不良・栄養不足が進みますと体力が無くなり、筋肉・筋膜にその弾力すら無くなり、体はネジレたまま元に戻る力を無くします。重度となると体のいたるところから痛みを感じるようになります。
特に、体は重力に影響を受けていますから、腰や足に支障をきたしバランスを崩した場合、『ツレ』は肩・首・そして頭へと進展することはイメージとしてお分かりになると思います。

気配りや思いやりが出来ないわけ

こんな体が『パツパツ』のとき、気配りや人を思いやることなど出来ないでしょう。むしろ、常にイライラして小さなストレスにも耐えられず、ついヒステリーを起こしてしまうのではないでしょうか。
 そうです。頭痛はストレスが原因ではなくストレスに耐えられない身体・筋膜状態なのです。
 筋膜の緊張をほどきますと、頭痛・首の痛みはもちろん、全身の筋膜が緩んだとき、別人のようにやさしくて、美しい表情に変ります。

首の痛み

首の痛みは二つの筋膜のツレのパターンがあります。
一つは、股関節・仙腸関節の変位から、腰椎、胸椎、頚椎とバランスをとるために背骨がS字を描きながら歪みは第一頚椎にたどり着きます。

頚椎のネジレを起こし、それが原因で首痛・偏頭痛を起こしている場合があります。

首の痛み その2

もう一つは、足の大腿部、腹部、首の前側を押すと痛みを感じ、コリを指先に確認することが出来る場合です。このパターンは咳き込みや食事の嚥下がうまくいかない、喉がヒューヒュー鳴るなどの喘息に似た喉の違和感を伴いながら頭全体が緊張して頭痛を起こし、頭蓋骨の変形も伴うことが多いようです

日本人の4人に1人が悩む慢性頭痛。

慢性頭痛は、年々患者数が増加しつつありますが、片頭痛とか緊張型頭痛とか混合型頭痛などと分類されたりしていますが、実際の所は頭痛は病気扱いをされず、鎮痛剤でその場をしのぎ、原因もはっきりしないため我慢しながら付き合っているという患者さんが多いようです。
頭痛の原因の多くはストレスとする見解が多く、解決策は「ストレスを受けないようにしましょう」とか、睡眠・休養・食事・カラオケ・ヨガ・太極拳など」があげられます。どれも間違いではないのですが、『根本的なストレスに耐えられる身体と健康づくり』といえるものではありません。